『Transport Fever 2』は何をするゲーム？
UrbanGames社（スイスの会社）が販売している輸送経営シミュレーションゲームです。自動車・列車・航空機・船舶を使い、旅客輸送と貨物輸送の経営を行うゲームです。端的に言えば、運んで稼ごうってゲームですね。
1850年スタートで、時代を経るごとに新しい車両や輸送機が使えるようになります。もちろん日本の新幹線も登場します。ただ、このゲーム、何故かロシアとか中国の車両が多いので、馴染みのない車両や輸送機に多く出会うかもしれません。
これは鉄道ゲーム？
筆者は鉄道ゲームと思ってプレイしたのですが、旅客や貨物の輸送は鉄道だけではなく、自動車や航空機、船舶でも可能なので、「鉄道を含む」輸送経営ゲームですね。「A列車で行こう」みたいに鉄道主体のゲームではありませんので、あくまでも鉄道は要素・経営手段の一つと言えます。
とは言え、鉄道のみで輸送経営することは可能ですし、鉄道を組み合わせて巨大輸送網を作り上げるという面白さもあります。「SimCity」や「Cities: Skylines」が好きな人は楽しめると思いますし、「A列車で行こう」が好きな人も新たな刺激が与えられるゲームとなり得る可能性は充分あります。
始めるまでに
購入はSteam公式から
購入方法はいくつかあるみたいですが、日本ではSteam公式サイトからで良いと思います。SteamWorkshopでMODを入れるときに非常に楽です。
Steamをインストールしていない方は、まず、Steamをインストールしましょう。「Steam インストール」で検索すると親切にインストール方法を紹介しているページが多いので、だいたいの方は簡単にインストール出来ると思います。
インストールの時間
インターネット環境にもよりますが、筆者は半日くらいかかりました。それだけ時間を費やした理由は簡単で、回線がとても遅かったからです。「Fast.com」で調べたら、3～4Mbpsの速度でした。非常に残念な回線を使用されている方はそうそう居ないと思いますが、筆者と同じ回線速度の環境の方は半日くらいかかるかもしれません。
回線速度はこちらで調べられます↓
日本の車両はあるの？
鉄道ゲームと思って買ったのですが、2020年4月末現在、バニラで日本の車両は新幹線0系くらいしか見当たりません。有志の方がMODで日本の車両や飛行機などを作成しています。なので、日本の車両で遊びたいという方は、MODを導入しましょう。例えばこんなのがあります。
E2系新幹線
E2系新幹線（SteamWorkshopより）
上越新幹線の新幹線E2系です。ちゃんと再現されていますね。
ドクターイエロー
ドクターイエロー（SteamWorkshopより）
こちらは懐かしいドクターイエロー。筆者の実家から新幹線の線路が見えますので、ドクターイエローはそんなに珍しくはないのですが、0系の顔のドクターイエローは懐かしいです。
新幹線700系
新幹線700系（SteamWorkshopより）
2020年3月に引退した新幹線700系。ありがとうラッピングもあります。
編集後記
次回からプレイをスタートして行きたいと思います。MOD作れたら阪急とか京阪などの関西の私鉄を走らせてみたいですね。
