白水銀行とは、池井戸潤の小説作品に登場する架空の銀行。メガバンクとして登場している。
白水銀行とは?
白水銀行とは、池井戸潤の小説作品に登場する架空の銀行です。各作品ではメガバンクとして述べられています。本社は東京。
白水銀行登場作品 | ポジション |
半沢直樹シリーズ | たびたび登場する。 |
鉄の骨 | 一松組のメインバンク。 |
下町ロケットシリーズ | 佃製作所のメインバンク。 |
株価暴落 | 白水銀行が舞台の作品。 |
ルーズヴェルト・ゲーム | 青島製作所のメインバンク。 |
半沢直樹シリーズでは、東京中央銀行よりも情報力では劣るものの、優良銀行として登場します。
なので、半沢直樹シリーズをご覧になった方からするとクリーンな銀行とも思えますが、株価暴落では、白水銀行内での派閥争いや足の引っ張り合いなど、クリーンとは真逆に描かれています。
他にも、下町ロケットやルーズヴェルト・ゲームでも白水銀行の担当者は良い印象では描かれていないことから、優良銀行として描かれているのは半沢直樹シリーズだけとなります。
白水銀行のモデルは?
白水銀行のモデルは、三井住友銀行とされています。
白水銀行は実在しませんが、白水会という社長会は実在します。白水会は住友グループの中核的な会社によって構成されており、三井住友銀行も白水会に所属しています。
ちなみに、白水会の由来は、住友家が「泉屋」という屋号で銅商を営んでおり、「泉」を上下に分けて「白水」としたものです。
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