VB.NETで正規表現を使う方法です。
VB.NETで正規表現を使う
VB.NETで正規表現を使うのはとても簡単です。RegexクラスのIsMatchメソッドを使用します。以上。
失礼しました。流石に簡単に説明しすぎたのでちゃんとソースを書きます。例によって簡単な画面を作りました。
ソースの中身は以下にしています。
Private Sub cmdRegularExpression_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles cmdRegularExpression.Click Try If System.Text.RegularExpressions.Regex.IsMatch(txtInput.Text, "\s+") Then MessageBox.Show("スペースがありますね!") End If Catch ex As Exception MessageBox.Show(ex.Message) End Try End Sub
とても簡単な作りで、テキストボックスに入力された値にスペースがあればメッセージボックスが出てきます。ひとまず動かしてみましょう。
「こんにちは」と「さようなら」の間に半角スペースを入れて、実行ボタンを押下します。すると…
スペースがあるのでメッセージボックスが出てきましたね。
で、肝心のIsMatchメソッドです。
System.Text.RegularExpressions.Regex.IsMatch(txtInput.Text, "\s+")
引数の説明は以下となります。
- 第1引数:判定対象の文字列
- 第2引数:正規表現
第2引数に正規表現のパターンを渡します。正規表現が分からないという人は、頑張って調べて下さい。
編集後記
VB.NETで正規表現を使うことはしばしばあります。とは言え、出来るだけ正規表現を使ったコーディングは避けたほうが良いかもしれません。可読性が残念になります。正規表現を使えるとエディタ上の大量の文字を整理する時などで非常に便利です。
参考サイト
Regex クラス (System.Text.RegularExpressions)
変更不可の正規表現を表します。
Regex.IsMatch メソッド (System.Text.RegularExpressions)
正規表現と一致する対象が入力文字列内で見つかったかどうかを示します。
.NET の正規表現 - .NET
正規表現を使用して、特定の文字パターンの検索、テキストの検証、テキスト部分文字列の処理、抽出した文字列の .NET のコレクションへの追加を行います。
正規表現言語 - クイック リファレンス - .NET
このクイック リファレンスでは、正規表現パターンを使用して入力テキストを照合する方法について説明します。 パターンには、1 個以上の文字リテラル、演算子、またはコンストラクトが含まれます。
.