冒頭から痛烈な一言を言わせてもらいますが、WordPressの有料テーマを買う人はカモです。情弱です。社会の底辺です。
厳密に言えば、「WPの無料テーマで結果出してない人が有料テーマを買ってしまうのは情弱」です。
ここから先は覚悟のある人だけ見たら良いと思います。
有料テーマの誘導先はアフィリエイト
多くのブログでWordPressの有料テーマが宣伝されていますが、あれはアフィリエイトで紹介しているだけです。
有名なところだと、
- 賢威:A8.net
- SWELL:もしもアフィリエイト
- DIVER:インフォトップ
くらいでしょうか。
有料テーマを紹介しているサイトの有料テーマリンクをクリックする前に、URLを確認してみて下さい。簡単にわかります。
「有料テーマならPV数増えるよ!」とか「有料テーマなら稼げる!」みたいなことを吹聴していますが、「有料テーマなら(情弱が調べるからウチのサイトの)PV数増えるよ!」と「有料テーマなら(情弱が買ってくれるからウチのサイトは)稼げる!」と読み替えて差し支えありません。
無料テーマと有料テーマの比較は不可能
色んなサイトで無料テーマと有料テーマの比較を試みていますが、どのサイトも本質をすり替えています。
情弱をターゲットにしたサイトは、「無料テーマは無料だけど○○がデメリット」「有料テーマは有料だけど○○というメリットがある」というように、文体は丁寧でも無料テーマを貶めるように誘導した構成になっています。つまり買わせたいだけで、「後は自己責任でよろしく」というわけです。
「無料テーマと有料テーマの比較」で本当に欲しい情報は、「同じ記事を書いてPV数がどれくらい違うのか」ということ。そして、この実験はどこのサイトも行っていません。何故なら、最初から破綻しているからです。
無料テーマと有料テーマで同じ記事を100本投稿したとします。これでPV数を比較する検証を行えば、無料と有料でどちらが優秀なのか一目瞭然なのですが、どちらかのサイトがコピーしたとGoogleなどの検索エンジンに認識されてしまいます。最悪、共倒れなんてこともあります。
律義に同じ記事を無料テーマと有料テーマで投稿した場合、仮に無料テーマが有料テーマよりもPV数で勝ってしまうと、有料テーマを売りつけたいゴミみたいなサイト運営者たちが困ってしまいます。
なので、無料テーマと有料テーマの本来すべき比較、つまり、同じ記事を投稿してPVを比較するという行為を誰もしないのです。
有料テーマが悪いとは言っていない
ここまで読んで「じゃあ有料テーマは悪いの?」と認識してしまう人のために説明を加えます。
別に有料テーマが悪いわけではありません。有料テーマを売りつけるサイト運営者がクソだなって言いたいだけです。
有料テーマ自体は悪いものではないと思います。ただし、手放しで良いものとも言えません。サイト運営で大切なことは「サイト運営者自身がどんなコンテンツを提供したいか」で、そこには無料テーマだろうが有料テーマだろうが関係ないからです。
しかし、サイト運営者の悩み(主にPV数)に付け込んで、WordPressの有料テーマを売りつけようとしている人たちがゴロゴロいるのは認識しておいて損はありません。そういうリスト作って晒すとかでも面白いコンテンツが出来そうですね。
編集後記
無料テーマで実績を上げて、金銭の余裕があるなら有料テーマを使ってみてもいいかもしれません。ですが、無料テーマで実績を上げてないにもかかわらず、PV数が増えないからと言う理由で有料テーマに手を出すと、情報商材やオンラインサロンでお金を湯水のように使う未来は簡単に想像出来ます。