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【MLM】ネットワークビジネスの勧誘方法を暴露!

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ネットワークビジネスのディストリビューター(ネットワーカー)はあの手この手で勧誘してきます。サラリーマンが出会うネットワーカーは大抵レベルが低いので、アップラインから勧誘マニュアルを仕込まれます。その勧誘マニュアルをリーダークラスのネットワーカーから何回か聞いています。「外部に漏らさないでね」と言われましたが、そんな約束を守っていたらネットワークビジネスの被害が拡大するばかりなので、ネットワークビジネスによる被害者を増やさないために、ネットワークビジネスの勧誘方法を暴露したいと思います。

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ネットワークビジネスの勧誘マニュアル

ネットワークビジネスの勧誘は実はマニュアル化されています。ネットワークビジネスのグループに異なりますが、リーダークラスのネットワーカーからマニュアルを聞き出したところ、どこのグループでも勧誘方法の本筋は変わりませんでした。

もちろん、リーダークラスのネットワーカーによってグループの運営方法は異なり、中には「(勧誘)方法は自由」という人もいます。マニュアルの有無は一長一短あり、マニュアルがある方が、組織の伸びは早いです。ただし、マニュアル化されているので、見破るのは簡単です。筆者が調べたところ、勧誘マニュアルには5つのステップがあることが分かりました。

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勧誘方法

ステップ1:将来の不安をヒアリング

飲みの場・お茶の場を問わず、二人で話す場を設けて将来の不安をヒアリングします。というか煽るかの如く、ネットワーカーから将来の不安の話に誘導していきます。大前提として「二人の時に話す様に」と指導されています。何故なら、一人で二人を相手に出来る程レベルが高くないので、二人で話す様に指導しているのです。

さて、ヒアリングの入り口は「5年後、10年後の事を考えると不安なんだよねえ」というフレーズです。「5年後、10年後~」というフレーズが出たら、ほぼ確実にネットワークビジネスの勧誘です。断定しているのには理由があり、マニュアル化しているネットワークビジネスのグループで「このフレーズを使えば将来のことを想像するから、相手の不安要素を引っ張り出して来ること」と教えているからです。

大体の人が将来のことに対して不安を持っています。もし「不安は無い」と言うと「何で?」と聞かれ、自然な流れで不安を引っ張り出すように会話を誘導されます。というか、不安を引っ張り出す様に会話を誘導しろと指導されているので、何を言っても不安を引き出されます。

対策としては、「不安が無いから。以上。」と言えばおしまいです。会話を続けることを拒否して下さい。もしくは「それってネットワークビジネスの勧誘?」と言いましょう。唐突にそんなことを言えば人間関係が終わりますが、ほぼ確実にネットワークビジネスの勧誘なので、人間関係を維持する必要は無いでしょう。勧誘する方が悪いです。

ステップ2:自分が何かを始めたというストーリーを話し出す

ステップ1が達成されたらステップ2に移ります。不安の話をヒアリングした後に、いきなりネットワーカー自身の話がスタートするのです。「最初に相手にたくさん喋らせて話を聞いておけば、今度は話を聞いてくれるから、自分がネットワークビジネスを始めたストーリーを話す」というマニュアルになっています。都合のいいマニュアルですね。

ネットワーカー自身の話は「将来が不安で何か手段が無いか探してみた。」「そしたら良い手段があった。」「お金・才能・学歴、何も持っていないから自分に出来るとは思えないが、話を聞いてみてチャレンジしようと思った。」という内容です。「チャレンジ」というキーワードがミソで、「何を?」と食いついてきやすいのです。

対策としては、興味無さそうに聞いておけば良いです。途中でスマホとか触っておいて、聞いているふりをしましょう。ちなみに、ストーリーは創作です。端的に言えばウソ、作り話です。師匠やリーダーがいくつか例文みたいなものを用意して、それをコピーさせています。なので、実際にあった話なのか信憑性は皆無に等しいので、ストーリーを鵜呑みにする必要はありません。

ステップ3:お金の不安を解消できる方法があると提案

ストーリーをたっぷりと話し、聞き手が興味を示したらステップ3に進みます。興味を示さなかったら話題を変えるというのがマニュアルになっています。

興味を示した場合、聞き手が「何か始めたの?」と質問してくるので、「家賃収入みたいな手段がある。権利収入とか不労所得とか言われるもの。」と答えます。そうすると「え?どうやって?」と質問して来たらステップ3は成功、というマニュアルです。

対策としては、「ネットワークビジネス?」と単刀直入に聞きます。そこでネットワーカーは面食らったかの様な反応を示します。実際に筆者が使ってみたところ、「えっ?ネットワークビジネス知ってるんですか?」と言われました。いや、ネットワークビジネスの勧誘を何回受けてると思ってんの?

ステップ4:お世話になっている人がいると話し出す

ステップ3でたっぷりと興味を引いて、「どうやって権利収入を得られるの?」という具合に質問が来たらステップ4に進みます。ここでアップラインを話に登場させて、ティーアップするというマニュアルになっています。ティーアップというのはビジネス用語で「相手を持ち上げる」という意味です。自分のアップラインを凄そうな人であるというイメージをさせます。

「お世話になっている人がいる」「その人は普通のサラリーマンから事業を立ち上げて独立している」「縁があって、その人に色々教えてもらってる」「ちょっとずつだけど結果が出てきている」という感じの話をします。これは完全にネットワークビジネスです。ティーアップが出来て、聞き手がアップラインのことを気になっている様子であればステップ4は完了です。

対策としては、「どういう事業なのか」「具体的に何をしているのか」を聞きましょう。面倒であれば「それってネットワークビジネスだよね」と断定してあげましょう。

ステップ5:「話を聞いてみない?」と誘いプレゼンやセミナーに誘導する

これが最終ステップです。「もし良かったら今度話を聞いてみない?」と言います。「もし〇〇なら、△△はどう?」という提案をします。これは「あくまでも提案であり、相手が自発的に聞きたくなるような誘導をすれば、勧誘とは断定できない」というマニュアルになっているのです。

そしてこの時のポイントが、「自分からネットワークビジネスということは言わない」というマニュアルになっています。もし「ネットワークビジネス?」と聞かれたらネットワークビジネスと開き直って答えるということもマニュアルになっています。

対策としては「ネットワークビジネスに興味はない」と言い切ってしまうことです。「何で?」と理由を聞かれたら話を切り上げて帰って良いと思います。もし、相手が会社の上司や先輩、自分の彼氏・彼女であっても、ネットワークビジネスをしている時点で、あなた自身の事を金づるとしか考えていません。

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まとめ

ネットワークビジネスの勧誘は上手にマニュアル化されており、しかもそのマニュアルはネットワーカーの身を守るための内容になっています。もし、この記事を読んだ後に「あれ?」と思ったら、この記事を読み返してみて下さい。その場でこの記事をネットワーカーに見せてみましょう。

この記事を読んだネットワーカー諸君、ただちに勧誘をやめなさい。あなたが勧誘することによって被害が拡大されます。あなたは加害者になろうとしています。もしかしたら既に加害者かもしれません。今ならまだ間に合います。勧誘した人に全てのお金を返し、今すぐにネットワークビジネスから身を引くべきです。

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